動脈硬化検査

動脈硬化は、高血圧・糖尿病・肥満・高脂血症・喫煙が危険因子といわれています。

下肢の痛み、しびれ感、冷感がある方におすすめします。

 

検査について

血圧・脈波検査装置下肢の血行障害を測定します。
両腕、両足に血圧計のカフのようなものを巻いてそれを空気圧で腕足を圧迫して測定します。
約5分ほどで終了します。

 

動脈硬化の程度は、CAVIとABIの検査結果でわかります

  • CAVI(心臓足首血管指数)

    動脈の硬さの程度を表しています。
    年齢が高くなるに従って
    R/L-CAVIの値は高くなります。
    正常範囲は8未満です。
    CAVIの評価基準

  • ABI(足関節上腕血圧比)

    足の動脈の詰まりの程度を表しています。
    ABIの値が低くなるに従って、
    狭窄や閉塞の可能性が高くなります。
    標準値は0.91〜1.4です。
    ABI評価基準値

  • 血管年齢判定グラフ

    血管年齢判定グラフ今回のCAVI計測値(縦軸)と被検者の実年齢(横軸)の公差するところに丸印●をマークします。
    相当年齢は、計測値から実年齢と標準偏差を考慮して求め、下矢印線で相当年齢を示します。
    左右のCAVIを計測した場合には右足を黒丸●、左足を緑丸で表示しています。

  • BMI(肥満度・体格指数)

    image04BMI(kg/㎡)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
    BMIが25以上の場合を肥満と言います。
    image05

  • 動脈硬化

 

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